No.1764

最近また鉄オルのアニメ少しずつ見返してるんだけど。

鉄華団の、家族がいる子といない子で、仲間の死に対する考え方と自分の命の重さが明確に違う気がする。

家族がいない子は自分の命を軽いと思ってる節があって、中でもヒューマンデブリの子達はそれがあまりに顕著でみてて苦しい。
幼い頃にゴミ同然の値段で売り買いされて、その後もゴミ同然の扱いを受ければ人としての尊厳がめちゃくちゃに破壊されるのはある意味当然のことだから仕方ないのかもしれないけどさ…。

まさひろの、
「俺たちは地面じゃ死ねない」って台詞が胸に刺さって痛い。

シノはさ、自分の命を軽くみてる節はあるけど、多分優しすぎるから故に、死んだ仲間に対する考え方、感情は家族のいる子のそれに近い気がする。
それはたぶん、シノにとっては苦しいことだったと思うけど、その優しさに、魂の美しさにヤマギは惚れたんだろうなぁと思ってる。

#鉄オル

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