No.797

素晴らしい小説に出会うと表現とか語彙とかすごく参考になるんだけど、やはりその感性は真似できなくて、自分にはないものだから、敬服して感嘆して打ちのめされる。
でも、「ああ、私にはこんな素晴らしいものは書けない…!」って思う瞬間は苦しいけど嫌いじゃない。それだけのものに出会えた喜びが上回る。