No.1381, No.1380, No.1379, No.1378, No.1377, No.1376, No.13757件]

ウィリアム・スタイグ
「ぬすまれた宝物」

児童書。
作者の説明読んでたら、家にある絵本もいくつか書いてる人だった。
この本含め、この方の作品は可愛らしいイラストの添えられた、ピリッとした風刺の効いたお話で好き。

この本の中で印象に残った文章はこちら。
入院して病気がわかった時、私も似たようなことを思ったな。

「ガーウェインがこんなにいやな目にあったというのに、どうしてこの世界は、こんなに美しいのでしょう。湖はきれいです。おだやかな美しさです。森もとてもきれいです。みずみずしい緑が、とてもきれいです。湖も森も、ちらちら光っているこの世界全体が、苦しいくらいにきれいなのです。ガーウェインは、ここがだいすきでした。でも、この世界を楽しむには、傷つきすぎていました。」

ルックバックの映画、すごくよかった。
そもそも原作が良いから、当たり前といえば当たり前なんだけど。

音楽が本当によくて。台詞のない、映像と音楽だけのシーンに涙が出た。

また見たいな。

映画

お散歩がてらカフェに行って、美味しいコーヒーを飲みながら読書をする。
BGMでジャズが流れてて、なんてゆったりとした時間の流れ。

日記

今回突然の病気で入院からのあれこれで、改めてこの人と結婚してよかったなって思って。

出会ってもうそろそろ20年、それだけ一緒にいてもまた惚れ直しちゃうような、私にはもったいないくらいの人。

20年の間には色々あったけど、それでも、人生の半分をこの人と歩むことができてよかった。

ケーキは子ども達だけ先に食べてもらって、私は一緒に食べられるタイミング待っとこう。