No.39

「夜と霧」読了。
言葉にすると薄っぺらくなる気がして上手く感想を言葉にできないけど、読んでよかった。

「知っている」ことと「知らない」ことの間にはとても大きな隔たりがあると思っていて、知らないことは信じがたいし、想像することも難しい。
だから、今回この本を読んで過去にあった一つの事実を知ることができたのは大切なことだと思う。

作者の方が精神科医、心理学者というのもあって、極限状態に置かれた人間の心理について書かれていたのも興味深かった。